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冬の上高地は、知り合いに山に登る人がいて、「一緒に行けば上高地までなら簡単に入れるから」と、連れて行ってもらったのです。上高地は冬季は閉鎖されており徒歩で入るしかありません。正確に覚えてはいないのですが、確か釜トンネルの入り口で入山届けを出して、そこから河童橋まで7時間位かかったような気がします。上高地には2泊したのですが、最初の2日間なんと快晴。私、「半端じゃない晴れ男」と言われましたよ。知り合いは、何度も冬山に入り、1日快晴だった日すら殆ど記憶に無いのに、2日間快晴だったのは初めてと言っていました。もうかなり前の20世紀の話ですけどね。でも、綺麗でしたよ。苦労して行った分、現地での記憶はいまだに鮮明に残っている部分が数多くあります。 |
<撮影年月日:不明/撮影場所:長野県松本市安曇上高地/撮影機材:フジGW670Ⅱ> |
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大正池 |
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何時間歩いたでしょおか?最初に大正池が見えた時には、本当に感動しました。霧氷が綺麗だったのですが、この写真では分からないですね。 |
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大正池 |
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もう少し太陽が上がって池に日が差すと、逆さ穂高はどんな感じになりますかね。 |
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大正池 |
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ここから少し歩いたところで、木の上にいる野生の猿に会いました。当時は動物にあまり興味が無く撮影しなかったのですが、今思えば撮影しておけばよかったと思います。 |
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穂高 |
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穂高が近くなってくると、感動がどんどん増してゆく感じでした。 |
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穂高 |
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明神池 |
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月明かりの綺麗な夜空でした。この写真、確か20分くらいシャッター開けていたような気がします。風も無く穏やかな夜で、知り合いが「夜にこんな風に出歩けるのも珍しい。」といって感動していました。私は全ての事が初体験だったので、当たり前のように感じていましたが、冬山では暗くなったらたテントの周りから動けないのが通常の様で、いくら上高地でも珍しいと言っていました。
実際翌日は夕方までほぼ快晴だったのに、少し雲が出てきたと思ったら、夜はテントから出れる状態では有りませんでした。 |
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明神池 |
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この写真、私のお気に入りなのですが、上部の白い光どのように見えます?実際はこの写真で言うと1cm位上に月が有り、月光なのですが、たまに電灯の下と間違えられてしまいます。 |
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辺り一面、物凄い霧氷でした。これは本当に感動します。 |
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この角度から逆光の霧氷が撮影できるのは、ほんの一瞬だったような気がしました。もう太陽が高くなってきて、日が当たり始めるとあっという間に解けてしまったような記憶が残っています。 |
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明神池 |
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真冬でも、野生の鴨はいました。 |
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明神池 |
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明神池 |
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明神池 |
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明神池 |
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明神池 |
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3日目はさすがにこの天気です。でも普通はこの方が多いとか? |
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この写真も私好きなのですが、中途半端に晴れている写真よりかえってこっちのほうが良いですね。写真には写せませんでしたが、本当はこの時、雪が降っていたのです。これで降っている雪が写せるようになると、もっと良い写真が沢山撮影できるようになるのですけどね。 |
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大正池 |
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大正池 |
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この時びっくりしたのです。2日前にここを通ったとき、こんな氷張っていたかな?一瞬の変わりように真冬の厳しさを知りました。 |
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大正池 |
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大正池 |
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大正池 |
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何とか雪を写しこめている写真が有りました。これもお気に入りの1枚です。でも★形をした穴はいったい何なのでしょう?人口的に何かをしたようには見えなかったし、不思議な自然現象?です。 |
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大正池 |
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池の氷の白とグレーの色違いは、雲の影ではないですよ。これもいまだによく分かっていませんが、氷の厚さ? |
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